中学受験では考えることも大事ですが、まず基礎固めとして必要な事を暗記することが大切です。暗記するに当たっては、やみくもに初めから覚えようとしても非効率なので、効率的に覚える方法を自分なりに模索することが必要です。例えば、ある分類に従って、小グループにして覚えていくようなやり方です。人間は、覚えたことをすぐに忘れる動物なので、いっぺんに100個の事を覚えるのは、誰だって無理です。ただそれを10個のまとまりにしてみたらどうでしょうか。だめですか。では、それを5個のまとまりにしてみたらどうでしょうか。できるような気がしてきませんか。5個の暗記ができたら、それを20回繰り返したら、100個の暗記ができたことになります。あなたのクラスには何人の生徒がいますか？40人ぐらいでしょうか。その中に、名前を知らない子はいますか？たぶんいませんよね。それは、毎日学校で、顔を合わせているからなんです。暗記ってそんなもんなんです。毎日、顔をつきあわせて、声を出して名前を呼び合っているうちに自然に覚えちゃう。できますよね暗記。あとは、英語、漢字、理科、社会のグループ毎に、毎日、暗記にトライしてみましょう。

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